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2018.08.29
妊娠しても通える?妊娠中のフェイシャルエステについて
女性にとって大切なライフイベントの1つ「妊娠」。
この時期は母子ともにデリケートな状態になるため、フェイシャルエステに通えるのかどうか悩んでしまう方も多いのではありませんか?実は、妊娠中でもフェイシャルエステに通うことはできます。ただし、そのときには受けられるメニューが限定されることがあります。今回は、そんな妊娠中のフェイシャルエステについてご紹介していきます。
妊娠中に受けられるフェイシャルエステのメニュー
妊娠中はお腹が大きくなることに加えて、安全に出産できるようにカラダにさまざまな変化があらわれます。そのためフェイシャルエステでは、メニューを限定して施術をほどこすことになります。では、どんなメニューが妊娠中に受けられるのか、以下を見てみましょう。
フェイシャルマッサージ
リンパマッサージやオールハンドマッサージ
フェイシャルトリートメント
美肌効果を出すためのお手入れ
パック
美白やアンチエイジング、保湿成分を含んだパック
毛穴洗浄
毛穴の汚れや黒ずみの除去
以上のようなメニューであれば、妊娠中でもフェイシャルエステを受けられます。一方で、主に美容機器を使用するメニューの場合は基本的に制限がかかります。たとえば、以下のような美容機器は妊娠中に使用できません。
妊娠中に受けられないメニュー
超音波マシン
超音波によって脂肪細胞の分解や顔のリフトアップを行なう美容機器です。超音波が胎児に影響を与える可能性が高いと考えられているため、妊娠中は使用できません。
イオン導入マシン
肌に栄養を届ける美容機器です。超音波マシンと同じで、基本的に妊娠中の使用はできません。また、妊娠中にフェイシャルエステに通うのなら妊娠期間に応じた通い方をすることも大切です。妊娠期間をおおまかに分けると、「妊娠初期」、「妊娠中期」、「妊娠後期」の3つがあります。次の項目では、それぞれの期間に応じた通い方を簡単にご説明します。
妊娠期間に応じたフェイシャルエステの通い方
妊娠初期
妊娠初期は妊娠1ヶ月~4ヶ月目のことを指します。この時期はつわりが最もひどくなるので、無理してフェイシャルエステに通うことはオススメしません。エステティシャンに相談のうえ、カラダの様子を見ながら施術を受けるかどうか判断しましょう。
妊娠中期
妊娠中期は妊娠5ヶ月~7ヶ月目のことを言います。この頃になると、カラダと胎児が安定してくるので、フェイシャルエステに通う時期としてはベストです。妊娠後期になる前にしっかりお手入れしましょう。ただし、カラダの調子が良くない場合は施術を控えましょう。
妊娠後期
妊娠後期は妊娠8ヶ月~10ヶ月目のことを指します。この時期になると、出産に向けてカラダに変化があらわれるようになります。よく見られる症状はむくみです。エステティシャンのマッサージで、むくんだカラダをスッキリさせても良いでしょう。
妊娠中にオススメのフェイシャルエステのメニュー
実はフェイシャルエステには、妊娠中にピッタリのメニューも用意されています。それが「ブライダルエステ」です。最近では、結婚式のときに妊娠している方も多くなっています。それにともなって、ブライダルエステのなかには、マタニティ専用の施術を行なっているところも増えてきています。通常のフェイシャルエステの施術よりも、このように妊娠している方のために用意されたメニューのほうが、
妊娠であらわれるカラダの変化を考慮しているので安心です。妊娠中にフェイシャルエステに通いたい方は、ぜひマタニティ専用のエステサロンを検討してみてください。
まとめ
妊娠中はカラダがデリケートな状態になりますが、メニューと妊娠期間に応じた通い方を考慮すれば安心してフェイシャルエステの施術を受けることができます。また、通うときは一度、妊娠していることをエステティシャンに相談することも安心してフェイシャルエステに通えることにつながります。妊娠中にどんなメニューが受けられるのか、どのように通えばいいのか、不安な方はエステティシャンと相談しながらフェイシャルエステに通うようにしましょう。