PMK美容お役立ちコラムPMK Column
2020.10.29
バストはいつまで成長する?成長期が過ぎたあとも大きくできる?
バストって今より大きくなるのかな・・・。自分のバストの成長に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。今回はバストがいつまで成長するのか。成長期が過ぎたあとも大きくできるのか。そんな気になるバストの疑問を解消していきます。
バストが成長する過程
まずはバストが成長する過程からチェックしていきましょう。
バストの成長は初経と大きく関わっていると考えられています。初経の前後約4年間の間に以下の過程を経てバストは変化していきます。
・初経の1年以上前~:乳頭周辺が膨らむ
・初経を迎える前後:その膨らみが横に広がる
・初経後1年~3年:立体的に膨らむ
この期間中は女性ホルモンの分泌量も増加。バストにしこりができたり、触るだけで痛かったりするのは、バストが成長している証と言えるでしょう。そしてそれが落ち着いた頃には、大人の女性らしい丸みのあるバストになります。
バストはいつまで成長する?
上記の内容からバストの成長期間は年齢ではなく、初経のタイミングで決まります。いつ初経が起きるのかは人によって異なりますが、一般的には早い人で10歳、遅い人で15歳とされています。
バストの成長期間が約4年間、そして自分の初経がいつ起きたのかがわかれば、バストがいつまで成長するのか知ることができるでしょう。
成長期が過ぎたあともバストは大きくなる?
では、初経の前後4年が過ぎたらもうバストは大きくならないのでしょうか。基本的にはこの期間が過ぎたら、バスト自体が大きくなるということはなさそうです。しかし入念にバストのケアに取り組めば、その育みを支えることができます。それが、女性らしい豊かなバストへとつながります。以下、日々の生活のなかで取り入れたいケアをご紹介します。
バストに良い栄養素を摂取する
「たんぱく質」や「ビタミンC」「ビタミンE」「イソフラボン」「ホウ素」などの栄養素は、バストに良いものとして知られています。特にイソフラボンやホウ素は、女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをしてくれたり、エストロゲンの分泌を促してくれたりする効果があると言われています。いつもの食事にこれらの栄養素を取り入れれば、ハリのあるバストづくりに役立つでしょう。
しっかりと睡眠を取る
質の高い睡眠にはホルモン分泌を整える働きがあります。ホルモンの分泌が整えば、エストロゲンも正常に分泌されるようになり、バストの成長を支えることができます。日ごろからしっかり睡眠を取るようにし、エストロゲンの正常な分泌を促しましょう。
バストアップマッサージをおこなう
バストアップマッサージにはバストの形を整えたり、脇や背中に流れた脂肪を戻したり、栄養素をバストに届けやすくしてくれたりする働きがあります。血の巡りが良くなるお風呂上がりなどにマッサージをおこなうと、よりその効果を期待することができるでしょう。
ただし、実際にバストアップマッサージをおこなうときはクリームやオイルを使用することがおすすめ。そうすることで、バストへの負担を抑えることができるためです。とはいえ、いくらクリームやオイルを使用しても、力強くマッサージをおこなうと、バストへの負担が大きくなります。バストアップマッサージはセルフでできるところに魅力がありますが、このような注意点があることも忘れないようにしましょう。
バストの育みを阻害する習慣には要注意
いくらバストのケアに取り組んでいても、その育みを阻害する習慣を送っていたら、期待する結果を得ることは難しくなります。以下のポイントが思い当たる方は注意が必要です。
常に睡眠不足でいる
日常的に睡眠が足りていないとホルモンの分泌が低下し、ホルモンバランスが乱れがちに。そうすると、女性ホルモンの働きも弱くなるため、バストの育みにマイナスとなります。バストを育てていくなら夜更かしは禁物。どうしても寝る時間が遅くなりやすい方は毎日、同じ時間に就寝することを意識しましょう。
ナイトブラをつけないで就寝する
ナイトブラをつけないでいると、バストは寝返りのたびに重力の影響を受けることになります。重力の影響を受け続けると、クーパー靭帯が緩んだり、バストの脂肪が脇や背中に流れたりし、バストの形が崩れるきっかけに。重力の影響を防ぎ、バストを徹底的に保護するためにも、就寝するときはナイトブラをつけるようにしましょう。
常に猫背でいる
猫背はバスト周辺の血行を滞らせる要因になります。血行が滞ると、バストに大事な栄養などが届きにくくなり、バストの育みが阻害されます。猫背になりがちの方はこまめに背筋を伸ばしたりし、意識的にそれを改善していくことをおすすめします。
まとめ
バストの成長は初経前後の4年間と深い関係があります。ただ、それを過ぎても日ごろのケアに力を入れれば、形を整えたり、ハリを導き出せたりできます。それが見た目の美しいバストをつくれることにつながります。バストのケアは入念におこなうことを心がけましょう。