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PMK Column

フェイシャルマッサージで起こるかもしれない好転反応の症状と対処法とは?

フェイシャルマッサージで起こるかもしれない好転反応の症状と対処法とは?

シミやシワ、くすみなどの改善効果を期待できたり、整ったフェイスラインになれたりするフェイシャルマッサージですが、施術を受けたあとに一時的に「肌が荒れてしまった…」という経験がある方もおられるのではないでしょうか?そのような現象を好転反応と言います。今回は、フェイシャルマッサージで起こるかもしれない好転反応の症状とその対処法についてご紹介していきます。

好転反応の症状

好転反応と言っても、その症状はさまざまです。ただ、フェイシャルマッサージの場合、顔の肌が不調になるケースが多い傾向にあります。たとえば、以下のような肌トラブルが起きることが多いです。

・肌が赤くなる
・肌がかゆくなる
・肌に吹き出物が出てくる
・肌が乾燥し皮がボロボロ剥ける

それぞれの原因は、マッサージによって老廃物が出てきたこと、血行やリンパの流れが促されたこと、そしてそれによって肌の新陳代謝が活発になったことが挙げられます。カラダのなかの毒素が抜けていき、肌がキレイな状態になっていく過程で、こうした変化が起きやすくなっています。

また、肌のほかにも、カラダにこのような症状があらわれることもあります。

・倦怠感
・排便、排尿作用
・発汗
・発熱
・その他

一見すると、病気になってしまったのでは?と思ってしまいますが、フェイシャルエステで施術を受けたあと、スグにこれらの症状が出た場合は一度、好転反応を疑ってみてください。

しかし、ここで挙げたものだけでも好転反応は辛そうな症状ばかりです。そのため、少しでも早く症状を抑えたいと思っている方は多いでしょう。

そこで次の項目では、好転反応が起きたときの対処法について見ていきましょう。

好転反応が起きたときの対処法とは?

どの症状もキレイな肌になったり、カラダが浄化されたりする過程で一時的に発生する現象ですので、基本的には数日中に治まります。ただ、肌にダメージを与えてしまったり、乱れた生活習慣を送ったりしていると、症状が治まるまでの期間が長引いてしまいます。

そのため、好転反応が起きたときは、まず規則正しい生活を送るようにしましょう。そのうえで以下の方法を取り入れてみてください。

・水を飲み、老廃物や毒素の排出を促す
・湯船に浸かり、汗を出す(温度はぬるま湯)
・軽く汗が出る程度の運動を行なう

そうすれば、好転反応の症状が治まりやすくなります。また、エステティシャンに相談することも、好転反応に対処するうえで有効です。適切な助言に耳を傾け、あらわれた症状に対処していきましょう。

しかし、数日過ぎても症状が治まらない場合は、肌やカラダの調子がおかしくなっている可能性があります。そのときは、まず施術を受けたエステティシャンに相談のうえ、医療機関で診断してもらうことをオススメします。

好転反応はすべての人に起こるわけではありません。日頃から健康的な生活を送っている方は、施術を受けたあとに吹き出物が出たり、倦怠感を感じたりする可能性は低くなります。それは、そもそもカラダに老廃物や毒素が少ないためです

そのため、フェイシャルマッサージを受けたあとの好転反応を予防したいのなら、普段の生活習慣に気をつけ、健康的なカラダづくりに取り組んでおくようにしましょう。これは、フェイシャルマッサージの効果をより引き出すことにもつながります。

まとめ

フェイシャルマッサージを受けたあとにカラダの状態が悪くなると、病的なものだと勘違いしがちです。しかし、このタイミングでカラダが不調になることは、好転反応が要因であることも多いです。フェイシャルマッサージのあとに肌やカラダの状態が傾いたら、まずは好転反応を疑いましょう。

また、健康的なカラダでいれば、好転反応が起きるリスクを抑えることもできますので、なるべく普段の生活に気をつけて気持ちよくフェイシャルマッサージの効果を実感できるカラダをつくっておきましょう。