PMK美容お役立ちコラムPMK Column
2020.10.29
バストアップと腹筋は関係している?バストにプラスの影響を与えるの?
バストアップと関係している筋肉と言えば大胸筋です。大胸筋はバストの土台となっている筋肉。ほどよく引き締まっていることで、バストの位置を安定させてくれる働きを期待できます。そんな大胸筋と同じようにバストアップと関係していると言われているのが腹筋です。しかし、本当に腹筋はバストアップと関係しているのでしょうか。
腹筋がバストアップに与える影響とは?
一般的に腹筋と言えば、おなか周りを引き締めてくれる筋肉、というイメージがあります。たしかに腹部の筋力を上げ、おなかを引き締めるうえで腹筋は有効に働いてくれます。しかし腹筋にはほかにも、正しい姿勢をキープしやすくしてくれる働きも期待されています。
正しい姿勢はバストアップの重要なキーワードになります。姿勢が崩れると血流が悪化し、バストを育む栄養などが運ばれにくくなるためです。特に猫背はバスト周辺の血行を滞らせバストアップを妨げます。したがって、バストを育んでいくときは、姿勢を正すことも必要になるのです。
腹筋は直接、バストに何かしらの作用をもたらすわけではありません。ですが、正しい姿勢をキープしやすくしてくれるという働きを通じて、間接的にバストの育みを支えてくれるのです。
腹筋だけを極端に鍛えると逆効果に…
ですが、腹筋だけを鍛えれば正しい姿勢を維持できるわけではありません。むしろ鍛えすぎてしまうと、おなか側に引っ張る力が強くなり、背筋が曲がる原因になることもあります。正しい姿勢を保つどころか、逆効果となってしまうのです。
美しい姿勢を維持するためには、腹筋と同時に背筋を鍛えることも重要です。背筋は体を背中側に引っ張る筋肉なので、腹筋と同じように鍛えれば、前後に働く力がバランス良くなり、正しい姿勢をキープできるようになります。
今日からできる腹筋と背筋の鍛え方とは?
腹筋を鍛えるトレーニングは辛い…。そんなイメージがある方は多いかもしれません。ですが、最近の腹筋を鍛えるトレーニングは、それほど辛いものではありません。では、具体的にどのような鍛え方なのかご説明します。
まず仰向けになって膝を立てます。次にその体勢を維持したまま上体を起こします。上体はおへそを見ることができる位置まで起こせればOKです。これを1日10回、3セットほどおこないます。このとき、勢いをつけて上体を起こさないようにしましょう。できるだけ腹筋の力だけでおこなうことが重要です。これに慣れたら今度は、足を床から少しあげながら上体を起こし、負荷を強くしてみましょう。
続いて背筋です。うつ伏せになり、両手を横に広げます。次に両手を横に広げたまま上体を反らすようにあげます。あとは10秒ほどキープするだけです。1日3セットほどおこなうとよいでしょう。
また、このトレーニングと同時に広背筋を鍛えるとなおよいです。まず両手・両腕を広げながら上にあげます。次にひじを脇腹のほうに動かします。このとき、脇腹の後方にひじを持っていくことを意識します。これも1日10回、3セットほどでよいでしょう。
正しい姿勢を維持し、バストを育みやすくするためにも、ぜひ日々の生活のなかに取り入れてみてください。
(まとめ)バストアップと腹筋は関係している?バストにプラスの影響を与えるの?
1.腹筋がバストアップに与える影響とは?
腹筋には正しい姿勢をキープしやすくしてくれる働きがあります。姿勢が崩れると血行が滞りやすくなり、バストアップで大事な栄養などが運ばれにくくなります。腹筋は正しい姿勢を維持しやすくなるという働きを通じて、間接的にバストの育みを支えてくれます。
2.腹筋だけを極端に鍛えると逆効果に…
ただし、腹筋だけを集中的に鍛えると、体をおなか側に引っ張る力が強くなり、背筋が曲がる原因になる場合もあります。腹筋と同時に背筋も鍛え、前後に働く力をバランス良くすることが重要になります。
3.今日からできる腹筋と背筋の鍛え方とは?
上体を起こしたり、反らしたりし、腹筋と背筋を鍛えましょう。辛いと思ったら体に与える負荷を調整してください。トレーニングは続けることが大事です。無理をしないように取り組んでいきましょう。