ハリのあるバストを取り戻したいColumn
バストは年齢を重ねるたびにハリを失っていきます。特に女性ホルモンの量が減少し始める40代以降は、徐々にハリが失われ、バストは下垂しやすくなります。ですが、20代・30代でも、そうした「老け胸」と無縁ではありません。たとえば、授乳期を過ぎたバストは、クーパー靭帯の緩みや皮膚のたるみが起き、ハリが失われた状態になります。このように、20代・30代でもライフイベントの影響や生活習慣の送り方によってバストからハリが失われる場合があります。では、バストにハリを取り戻すためにはどうすればいいのでしょうか。
バストにハリを取り戻すためには
基本的にハリのないバストには、クーパー靭帯が緩んでいるという特徴があります。もちろん、すべてのケースがクーパー靭帯の緩みによるものではありませんが、多くの例ではクーパー靭帯が緩んでいるためにバストからハリが失われています。よって、バストにハリを取り戻すためには、クーパー靭帯を強化することが重要になります。
クーパー靭帯を強化する方法はさまざまですが、特に効果的と言われているのは、近赤外線によって線維芽細胞にアプローチする方法です(光豊胸)。線維芽細胞に働きかければ、クーパー靭帯を構成するコラーゲン繊維を活性化できます。それが、コラーゲン繊維の働きを強くし、クーパー靭帯を強化できることにつながります。バストにハリと弾力を取り戻せる効果を期待できます。
クーパー靭帯の強化と同時に取り入れたいバストケア
クーパー靭帯を強化するとともに、日ごろの生活のなかでバストをしっかりケアできていれば、ハリを失うリスクを抑えることができます。手軽にできるケアを3つご紹介します。
バストアップクリームをつける
バストアップクリームのなかには、コラーゲンが配合されたタイプや、美容成分が含まれているタイプがあります。そうしたタイプのバストアップクリームを取り入れることで、皮膚にうるおいを与えることができ、バストのハリを保ちやすくなります。
バストの土台である大胸筋を強化する
大胸筋はバストの土台となる筋肉で、乳房を支えてくれる役割を担ってくれています。この筋肉を強化することで、クーパー靭帯の働きを支えることができます。大胸筋は腕立て伏せや合掌ポーズなどで鍛えられます。この2つは気軽にできるエクササイズなので、定期的に取り組んでいきましょう。
タンパク質を意識した食生活
通常、バストアップでは「イソフラボン」や「ボロン」などの栄養素を摂取することがすすめられますが、クーパー靭帯の働きを支えるという点ではタンパク質の摂取も重要になります。タンパク質は筋肉をつくる際に不可欠な栄養素だからです。普段の食生活では、栄養バランスを意識しつつ、タンパク質も上手に取り入れていくとよいでしょう。
そもそもクーパー靭帯が緩む原因とは?
クーパー靭帯は繊細な組織で、日常生活で受けるちょっとした負担で緩みます。たとえば、睡眠時にうつ伏せの姿勢をとり続けると、バストを押しつぶす形となり、クーパー靭帯に大きな負担をかけることに。結果、組織が損傷し、靭帯の緩みを招きます。うつ伏せだけでなく、横向きもクーパー靭帯の緩みの一因です。運動時のバストの揺れ、猫背などの姿勢もクーパー靭帯に影響します。
女性の体は妊娠・出産などのライフイベントで変わるものですが、そうした体の変化もクーパー靭帯に負担をかけます。妊娠や出産、産後の期間は授乳のために乳腺が発達し、バストが大きくなります。それと同時にクーパー靭帯も伸びますが、その伸びによって断乳後、組織が緩んだ状態になるのです。体の変化に起因するクーパー靭帯の緩みは、やむをえない部分があります。
しかし、生活習慣が関係するクーパー靭帯の緩みについては、日常生活の送り方に気をつけることで、その進行を抑えられることが期待できます。では、どのようなところに注意して生活を送ればいいのでしょうか。
クーパー靭帯を緩ませないためには
正しい姿勢を意識する
常に正しい姿勢でいれば、バスト周辺の血行を妨げるリスクを抑えることができます。また、重力によるクーパー靭帯への負荷も抑えることが可能になります。無意識で姿勢が悪くなる方は意識的に背筋を伸ばすようにしましょう。特にデスクワークなど、イスに座る時間が長い場合は、姿勢が崩れがちです。正しい姿勢でいることを心がけましょう。
シーンに応じてブラジャーを取り入れる
ブラジャーはバストを保護してくれるアイテムです。しかし、適切なときに適切なタイプのブラジャーを使わなければ、うまく効果を得ることができなくなります。たとえば、ナイトブラを昼間に着けていると、ホールド力の弱さからバストの動きを抑える働きが低下します。結果、クーパー靭帯が緩むことに。ブラジャーは状況に応じて使い分けることが重要です。日中は通常のブラジャー、睡眠時はナイトブラ、運動時はスポーツブラ、というようにシーンに応じて取り入れ、しっかりとクーパー靭帯にかかる負担を抑えましょう。それが、バストのハリを維持できることにつながります。
Bookingご予約
エステサロンPMKは全国に展開中
お気軽にご来店ください
PMKはどなたでもお気軽にご相談いただくために、強引な勧誘を排除し料金の明確化を徹底しております。
まずはお得な初回トライアルエステをご体験下さい!エステ相談のみも受け付けております。ご予約はウェブまたはお電話にてお待ちしております。